日本財団 図書館


 

学ぶようすを描いたものです。子供達にもわかりやすく、また、親しみやすい物語の構成になっており、災害にそなえた日頃の火の用心と防災訓練の大切さを印象づけられるように作製されたものです。

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会場内のアストロビジョンに写し出されたアニメーションを見る子供達の姿は、真剣そのものでした。
引き続き第二部のオ-プニング演技を披露してくれたのは、学校法人田川学園ノーブル幼稚園幼年消防クラブの32名の皆さんによる鼓笛演奏です。
千葉市西部の美浜区に位置する同園は、昭和51年に設立され、付近には、東京湾の水辺と緑豊かな稲毛の浜に隣接する恵まれた環境の中にあります。
「たくましい体・ゆたかな情操・ずぐれた知能』を教育目標に、その一貫として鼓笛隊で楽器を演奏し動きを覚えることにより、豊かな感性や協調性を育て、深く感動する心が子供たちの感情表現をみがいていくという熱い思いで日夜指導に励んでおります。
シンセサイザーの『スカイハイ』のリズムにのったカラガード隊の演技にはじまり、「茶色の小びん」により打楽器隊の演奏、演技が行われ、最後にポンポン隊が中央で踊りを披露しました。オープニング演奏にふさわしく、キビキビと元気に演技をしてくれました。
会場が暗くなり、ピンスポットに照らされ、今演技を終わったばかりのノーブル幼稚園幼年消防クラブの皆さんに迎えられながら、千葉市消防音楽隊の「証城寺のたぬきばやし」の演奏にのって、徳田会長が市原市青葉台幼稚園と光風台中央幼稚園の幼年消防クラブ員2名と一緒に入場しました。さらにその後には、第二部の出演4団体が、プラカードを先頭に、ぬいぐるみの「象・さる・パンダ・うさざ」と一緒に、紹介を受けながら元気一杯に入場してきました。
ステージに全員揃ったところで、徳田会長が第二部の開会宣言。

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続いて、会長、島崎副知事、稲葉助役、そして先ほど会長のお供で入場した幼年消防クラブ員2名により、くす玉のひもが引かれ、「さわやか ちば ちびっ子防火まつりJの垂れ幕が、くす玉の中から降りてきました。ファンファーレとともにいよいよ第二部の始まりです。
最初の防火演技の出演は、地元千葉市の九重幼稚園幼年消防クラブの59名の皆さんに、よる楽器演奏と新体操です。
創立32年を迎えた市内中央区の南部よりの閑静な住宅地にある同幼稚園には、園児の感性を養うため温水プールを備え、年間を通して水に親しみ伸び伸びとした環境の場としています。また、新体操を取り入れ音感に対する園児の情操と感受性、そして強い心と体を養生し心身ともに「豊かな子供」を目標に頑張っています。
ミュージックベルの幻想的な音に合わせ、レオタード姿もかわいく、鮮やかな演技を披露すると、会場の皆さんから盛んな拍手が沸き上が

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